2008年7月25日(金)
▼ここ最近のお仕事。

  相変わらず、主力が「携帯のカメラ」(705Px)なので、画質(と言うより色調)
が悪いです。




 キンカンの花が咲きました。
大きく甘い実がなります。
今年はちょっぴり、直販に出しました。



 来年実を付ける枝「予備枝(よびし)」を絡まない様に、上に向けて伸ばしている訳なのですが
収穫間際まで、伸び続けるため今この状況だとすぐに上に届いて絡み合ってしまいます。



そこで、いったん下におろし先端部分を再度紐に固定し巻き付かせていきます。
簡単に言うと、上に向かっていた物を反対に向かって「パターン」と倒し
そのまま、そちらから上に向かって再度のばし始めるわけです。
まだまだ、歴史の浅い品種なので『これがベスト』というやり方が定まらず
各生産者がそれぞれ工夫を凝らし、様々な方法を模索中の昨今であります。
やってみて、だめだった・・・・・こうしてはどうかな???
その間一年かかります(笑)
やっぱり去年の方が良かったかも?

振り出しに戻る。



現在の様子。
去年より、様々な果樹は小さく不作気味。
いわゆる裏年に当たるため、いろいろ大変・・・・・・・・。





 ミョウガの花が咲き出しました。
これは大した世話もなくてもそこそこ育つので楽ちん♪
2008年7月15日(火)
▼梅と柿の報告


 夕方のニュース「愛媛県東予地方の本日の最高気温32℃」

 うそつけーーーーーーーーー!!!




 そんなうだる様な気温と湿度の中、7月11日梅の収穫を終え網の回収。
柿の摘果の最中ぼちぼちと・・・・・これは12日の様子。
網を張る前日に草刈りをしたのに、一ヶ月の間にすっかり元通り・・・・・。




網も仕舞い終わり、ようやく柿の摘果に集中できます。
ながら○○が苦手なので、何かを始めたらそれを完全に終わらせてからでないと
次の作業に移れません・・・・・・。




 予備摘果や二番花の実の摘果などを行っていたため残っている実は少なめ
ただ、今までのはそのまま地面に落としていましたが、今回の摘果は「渋」を絞るため
農協が集荷するため、捨てずに集めて出荷します。
僅かではありますが、お金になるわけですね(^_^)v




収入からいくと、全く摘果せず実を残しておいてここで一気に摘果したほうが
お金になる訳なのですが・・・・・・・・・。

ここに実をためておくと、キウイ・梅とかち合い作業が終わらない可能性がある。

と言うわけで、何段階かに分けて作業を行います。

人海戦術が取れる大家族農家とかなら出来るんですが・・・・・今時なかなか無いわね。


そのおかげか?実がこの時期にしてはでかい!!!
まあ、新生児のようなものでこれから大きくなっていくため
今の時点での大きさは参考程度にしかなりません。

しぼんだ風船の様なもので、この後どれだけ中に栄養が詰まっていくかに掛かっています。
ここで、潅水や肥料をケチれば小さいままや落果につながります。
うれし恥ずかしドキドキの期間が始まります。

が!・・・・・・・・・ずーーーーーーーーーーーーーーーーーーーっと晴れの予報で
肥料が降れません・・・・・・orz

2008年7月9日(水)
▼太陽の子ら・・・・・。
 日陰の風通しの一番ヨサゲな所に温度計を設置・・・・・・・・・・・
30℃!!!

梅雨明け宣言初日に大雨になったかと思いきや・・・・・・・。
あっちい・・・・・・・・。

畑の片隅に生えている、向日葵がバタバタと倒れ始めました(笑)







まあ、原因は長雨により根本付近で腐敗が進んだことによるんですが・・・・・・・・・。

最近はいろいろな向日葵があるんですねえ・・・・。
一輪咲きの大きな花と言う印象がありますが、これらはいわゆる「スプレー咲き」
四方を向いて咲いています。
昨年お隣の畑から種がとんできた物が生えたらしく・・・・・・・。
疎らに生えているのですが、それでも夏を感じさせてくれますね・・・・・・。
2008年7月6日(日)
▼最終摘果


梅雨明け早々、豪雨に見舞われたりもしましたが・・・・・・・・。
本日は気温もぐんぐん上がり、湿度もすごいことになりました。
午後には、死人も出るんじゃないか?と言うくらいの「熱波(熱風なんて生やさしい物じゃなく)」が!
あまりの暑さに、エアコンかけて涼もうと逃げ込んだ軽トラの車内において有った温度計。
45度・・・・・・・。



 そんな中、明日から受け入れが始まる「横野柿・愛宕柿」の摘果を行いました。



愛宕柿は他所の園地並ですが、何故か横野柿は育ちがよく
既にこんなに大きく育ってしまいました。
灰色カビ病が大発生した際に他の実に移っては大変と必死に削除したため
残った実に栄養が集中したのかも知れません。
けがの功名?
ヘタ外れとかにならないと良いけど。



傷の入った実や、不要な実を落とし果実肥大を狙っての摘果作業となります。
今回で、収穫前に行う摘果作業も最後。
あとは、残した実が病気などにかからず大きく綺麗に実ることを祈るばかり。

摘み取った実は捨てるのではなく、「渋」を搾り取るために出荷されます。
横野柿は渋が少ないため、毎年は募集されません。
そのため、受け入れ期間も短いため愛宕より先に作業を行うことにしました。

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