2008年10月18日(土)
▼変化


 日中まだ暖かく汗ばむ日もありますが徐々に(体感的な)秋の気配が近づいて参りました。
薄黄色くなっていた柿の実も徐々に色づき始めました。



 まだ良く色づいているものでもこの程度。
「つるし柿(干し柿)」用のものの取り入れが例年だと11月7日前後。
あと一ヶ月程ですので、これからあっという間に色が付いて参ります。
とはいえ、その頃は「ゼスプリゴールドキウイ」の取り入れ時期なのと
むかしの干し柿と違い最近は「T字型」に枝を残しておいてそれに紐を引っかけて
つるす方式が一般的となっており
そのために枝を無駄に切ってしまうと来年実が成る枝が少なくなってしまうため
出来れば普通に収穫出来る実が欲しいところなのですが。



1枚目の写真と明らかに葉っぱの感じが違うこちらは「横野柿」



こちらも大体こんな感じ。
まだ薄黄色いものも有ります。

これもまだ一ヶ月以上先になりますね。
ゼスプリゴールドそしてヘイワードとキウイフルーツが終わるとあとは年末まで

柿!柿!柿!!

となるわけです。
渋柿なので、とっても即販売とは成らず、熟成・加工・梱包などの手間が掛ります。
2008年10月8日(水)
▼現状報告


 横野柿
草刈りをした後なのですっきり(笑)



 まだ色づきの時期ではないのですが、その下準備段階として
少し薄黄色っぽくなって参りました。
日陰の実はまだ緑ですが・・・・・・・。



タンソ菌による病気
実だけでなく木の方にも入り込み木を枯らしてしまいます。
去年の今頃は毎日バケツ数杯ずつタンソ病で落ちていましたが
今年は県内では発生は少なめの報告が上がっていました。
このまま大発生しないで欲しいです。
代わりに「カメムシ」被害が山の手の畑の「あまがき」で大発生中らしいです。
横野は渋柿なので今のところ被害は少なめですが今後糖度が上がってくると
寄ってきそうで心配です。



 愛宕柿
横野柿より枝が細いので突っ張りは欠かせません。



 うっすらと黄色くなってきています。
本格的に色が付くのは月末以降でしょうか?
愛宕・横野共に日照り水不足の影響で一回り〜二回り小さめです。



 横野のタンソに対し愛宕の胴枯病。
虫などが開けた傷口から入った病原菌の影響で、枝が丸ごと枯れてしまいます。
細い枝程度なら良いのですが、文字通り大本から枯れてしまいます(涙)
進行を抑えるために切ってしまいます。




 今が食べ頃の甘柿「太秋」



 大きさはこんな感じ・・・・・。
糖度が上がってくると発生する「条紋(じょうもん)」
おいしさの目印・・・・・・・なんですが知らないと「割れてる?傷?」
メロンの「網目」みたいなもんですので・・・・・。



現在の大きさの比較

     愛宕

太秋   横野(タンソで落果したため黄色くなってます)






 オリジナルデザインの箱も作りましたよ(笑)
少量発送向けのコンパクトサイズ!
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