2009年7月31日(金)
▼魔境へようこそ!


 販売をしやすくするためと、時代の流れと言うこともあってゼスプリからの要請で
JGAP※

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※GAP手法(農業生産工程管理手法)とは

『さあ、始めましょう!農作業の工程管理(GAP)のすすめ』[PDF:422KB]

GAP手法(Good Agricultural Practice)とは、農業者自らが、(1)農作業の点検項目を決定し、(2)点検項目に従い農作業を行い、記録し、(3)記録を点検・評価し、改善点を見出し、(4)次回の作付けに活用するという一連の「農業生産工程の管理手法」(プロセスチェック手法)のことです。
GAP手法(農業生産工程管理手法)は、農産物の安全確保のみならず、環境保全、農産物の品質の向上、労働安全の確保等に有効な手法であり、このような生産工程の管理手法を我が国の多くの産地・農業者が取り入れ、自らの営農・生産条件や実力に応じて取り組むことが、安全な農産物の安定的な供給、環境保全、農業経営の改善・効率化の実現につながるものです。また、生産された農産物の安全性や品質の確保等について消費者・食品事業者等の信頼を確保する上でも有効な手法となります。

」」」

を取得せねば成らなくなりました。
まあ、劇毒物とかを扱っている割にけっこう雑だったりしますので
その辺突っ込まれたら返答に困る事もあります。




何度目かの説明会。
実際にチェックシートを配布しチェックの仕方、記入方法などを説明していきます。
農業版ISO9002といった感じでしょうか?

農薬・肥料・資材などの購入と在庫状況の把握などがメイン。
特に重要になってくるのが「農薬」と除草剤。
いずれも比較的安全な物から、劇毒物に指定されている非常に危険な物まで様々。
除草剤なんかは「塩」より危険性が少ない物だったりもします。

購入数と在庫の一致とか、鍵の掛る所に保管されているかなどがメインとなります。

農薬散布後の機械の洗浄と廃液や空になった容器の処分など多岐にわたり
とても面倒・・・・・・。

保存に際し、火災になった場合30分程度は燃えない材質の保管庫に入れなければ成らず
慌ててあちこちに探しに行きましたよ・・・・・・・。
農薬専用に販売されている物は数万円単位なので、とても手が出ず
ホームセンターにあった家庭用物置で代用。
鍵も掛るしこれでいいかな?
2009年7月15日(水)
▼最近の状況

 おなじみの、果肉の緑色の「ヘイワード・キウイ」
現在、巻き付いた蔓の撤去作業に入りました。
比較的育てやすい種ですが、梅雨入り後の雨不足によって小さめに・・・・。



 やはり、雨不足の影響が出ている黄色い果肉の「ゼスプリ・ゴールドキウイ」
年中新芽が出てくるので、摘み取りに追われます・・・・・・。




 かつての「カントリーサイン」でもおなじみ 「愛宕柿(あたごがき)」
実の摘果作業が一段落しました。
摘み取った青実はJAの手により渋が集められ、清酒などの防腐剤として
活用されるんだそうです。




 同じく渋柿ながら、糖度が高めのため渋は少なめの「横野柿(よこのがき)」

こちらも先日摘果作業が終わりました。

毎年ながら、「フジコナカイガラムシ」が発生しやすい品種なのですが
今年は特に雨が少なかったせいか?大発生中。
普段あまり目にしない愛宕柿にもかなり見受けられます。

現在、かなりの数が産卵中なので防除が行えず、1〜2齢虫に成る頃を待ち受けている
と言ったところです。

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