2008年2月20日(水)
▼来年への準備。
 キウイフルーツ(ゼスプリ・ゴールドキウイ)



まだ、芽が出ていません。
去年出た芽は、そのまま棚に這わして実をならします。
(場合によっては、一昨年の芽:二年枝(にねんし)を使います)
今年出た新芽は、来年使うため、予備枝(よびし)として大事に取っておくのですが
剪定時に、切り落とす枝と一緒になっていると非常に作業がやり辛い上に
間違って切ってしまうこともあります。

そのため、ニュージーランドでとられている方法を日本の園地向けにアレンジしております。




孟宗竹を中心に紐を張ります。
斜張橋のような感じでしょうか?
園地によっては吊り橋のように、中央に主となる紐を通しそれに短く紐を結んでいく方法を
取っているところもあるようです。



春、芽が出て花が咲いてきた頃の画像。
下にあるのは昨年のいわゆる二年枝。
右の方に上向きの枝が出てきているのが見えるでしょうか?
これが予備枝となり、上に向かって避けておくことになります。




実がなってきた頃の画像。
知らない人が見ると、「放任園?」
と、誤解してもおかしくないようなまるで「ぢゃんぐる!!」
しかし、棚の下に日が差し込んでいるのが見えるように、意外なほど明るい。
剪定も、上げていない園地に比べてとても楽になります。
(昨年12月分参照)>>>
2008年2月19日(火)
▼最近のまとめ
更新が滞ったのは・・・・・寒かったから・・・・・(T_T)

日中の外より、日が落ちてからの家の中の方が寒いんだもんなあ・・・・・・。

15日


うちの家は古いので、床の下に「芋つぼ」と呼ばれる空間があります。
石垣で囲まれたでっかい水槽のようなところに、もみ殻が満たされ
収穫されたサツマイモを保存しておくところです。
秋に収穫されたサツマイモ、直販への出荷のために取り出している所。
暗くてよくわかんないね(笑)

16日


米ぬか5袋を豆乳、いや投入。



画が妙に緑っぽいのは、通称「ミドリガメ」と呼ばれる携帯付きデジカメで撮ったから・・・。
町のあちこちで見かける「コイン精米器」で集められた米ぬかを買ってきまして
えっちらおっちら撒いていきますが、流石に5袋は・・・・・大変。
これで味がまろやか〜♪




17日、行きつけのホームセンター「ダイキ」に園芸資材専門コーナーが
新設されました。
他の買い物ついでに覗いてみましたが・・・・・・・・。
入り口から奥まで・・・・・・仕切りなし・・・・・風が吹き込んできて・・・・寒い(>_<)
レジの店員さんかわいそう・・・・・・・。

このあおりを食ってか?従来の店舗・・・・・スカスカ(笑)
通路が広くなって歩きやすくはなってましたが・・・・・
その分、ペット用品が充実度を増してました。
ただ、レイアウト変更に伴い消えてしまったラインナップもあり微妙に残念・・・・・・・。

19日



梅も見頃を迎えた今日この頃・・・・・。
延べ4日半かかって、ようやく柿の皮剥ぎが終わりました・・・・・。



軽トラに荷台に積まれ、ハンガーへと向かう高所作業車。
旧型の軽トラなので荷台が狭く、きっちり納めるには若干の慣れと経験が必要になります。
購入当時は、「乗らないだろう」という思い込みからか?
時速1〜2?キロ程度のスピードで、自宅と畑を行き来してたという・・・・・・・。
アルミ製のあゆみと、荷台の広い最近の軽トラだと楽々なんですがね。

2008年2月13日(水)
▼どっちみち同じ


梅畑の方でも、だいぶ花が咲いてきた今日この頃。
午後はとても寒かったですが、午前中はポカポカ陽気。





そんな中、横の柿に油かす(肥料)(食用油の搾り粕です)を撒き
豆トラで土と混ぜ合わせました。
除草剤を使わず、えっちらおっちらと・・・・・。

まっすぐだけなら楽なのですが、低い枝を避けたりしながらは中々大変。
ボタン一つで複数の動作が一気にできる家電や、モーターなどのアシストで
自分の数倍の重量が指先一本で動く自動車と違ってなんて使いにくい・・・・。

しかも、うちにある農機具の内トラクター以外はみんなガソリンエンジン・・・・。
エンジンが小さいのでやむを得ないとはいえ・・・・・燃費高杉。
除草剤とどっちが安いか?トントンかもしれません。

安全なのは確かなんですがね。
2008年2月11日(月)
▼えころじー


人間の古い皮膚が垢となって堆積していくように、柿の木も毎年のように
表面が成長とともに新しくなり、その上に古い表皮が残っていきます。
そのままだと、病害虫の越冬用ヌクヌクお布団状態に。

このままにしておくと、消毒をしても中に逃げ込んだ病原菌や害虫は生き残り
毒気が無くなるとまた活動再開となります。




そこで、コテなどを使って古い表皮を削り落としていました。
しかし、手間と時間がやたらと掛かるので
昨今は、エンジン式のポンプと高圧ノズルによる水洗式となりつつあります。

メリットは、またになっている部分のように手作業では届かない部分も楽ちん。
速い。

デメリットは、ポンプ君が激しく燃料を消費します。
寒くて冷たい・・・・。
剥がれた表皮が目に飛び込んで痛い(涙)
思った以上に水を消費する
小さな枝や芽を一緒に吹き飛ばしてしまう。・゚・(ノД`)・゚・。ウエエェェン




仕上がりはこんなに綺麗。



吹っ飛んだ芽・・・・・・。

こういう部分に虫が潜んでいるので、狙ってしまうのでやむを得ないんですが・・・・。


今日で3日目・・・・あと2日くらいは掛かるでしょうか?
病気は木の中や土の中にも潜みますが、「フジコナカイガラムシ」という
柿最大の敵とも言える害虫は、こういう部分に潜んだりしますので
消毒の効果UP!→消毒の回数激減!!
良質な実の割合が増える!!

見た目綺麗で美味しくて大きい安全な柿が一杯!!

という結果を妄想しつつ(笑)
冷たい痛い・・・・に耐える日々・・・・・。


今から収穫時期が楽しみ・・・・。



大体7〜10年に一回程度。
古い表皮が堆積しないと剥けないし、薄い皮は害にはならない。

2008年2月7日(木)
▼ヘイワード・キウイ(剪定)


「終わったって言ったじゃんかよぉー!!」
と言う突っ込みが聞こえてきそうですが・・・・・またしてもヘルプが・・・・・。
とある理由で七畝ほどのキウイ畑を引き受けることになりました。
ある人が請け負った矢先に、リタイアしてしまい変わって家が引き受けることになったのですが
全くの素人だったため、残すべき部分をごっそり切り落として
剪定すべき処をそのまま残しているため、可能な限り修正し棚付けを行いました。
今年実が成るはずの枝をごっそり切り落としてあるので収穫は見込めそうにありません。
切る前に話を持ってくるか、農協の技術員にでも相談に行っておけば・・・・・・・。

この畑、二方をビニールハウスとミカン畑に囲まれてますが
他の二方は田んぼなので、風が吹き抜けとても寒い・・・・・・・・・・。

3年と言わず、来年にでも返したい・・・・・・。
2008年2月5日(火)
▼愛宕柿の剪定


関東方面でも、積雪を記録したわけですが
四国でも、ちょっとだけ早く積雪がありました。
「♪雨は夜更け過ぎに、雪へと変わるだろう〜」の歌詞通り
夜半に雪になり、朝からは雨交じりとなりましたので
2週間ほど前の積雪時と違い、道路などは凍結する事もなく
昼過ぎには、ほとんどの部分で解けて無くなった・・・・4日のこと。



横野柿の剪定に続き、隣接する愛宕柿の剪定に入りました。



↑ちなみに、愛宕柿(あたごがき)はこんな感じ
 砲弾型とか言われたりします。
 横野柿・愛宕柿ともに渋柿です。



樹高がかなりあるため、脚立で届かない処は「高所作業車」(通称:昇降機)で
剪定を行います。
ゴンドラは狭いですが、足場が安定していて今ではなくてはならない物に成りました。
ただ、自動車などに比べてアシスト的機能が皆無なのでその点不満が・・・・・。
レバーとワイヤーという原始的な・・・・・。
慣れないと危ないです。
ガソリン大食いです。結構・・・・。
2008年2月2日(土)
▼横野柿の剪定(2日目)


マクロに合わせてAFで撮ったのに・・・・・・・。
コレならパンフォーカス機のマクロモードで撮った方がマシだったかもー
二枚撮って二枚ともコレだもんなー(実寸表示できないので確認しづらい)

建物や道路に面した園地では、すでに二分咲きくらいになっています
「南高梅」
家の園地でも一つ二つと咲き出しました。




去年、梅の剪定が終わった後、練習で一本やっただけだった
「横野柿」
の剪定も、昨日と今日で一応終わり。
愛宕柿より、切る枝がハッキリ判るためやりやすかったです。
愛宕柿は、剪定次第で
「胴(?)枯れ」
に成るため、慣れるまで緊張が・・・・・・・辛い。(>_<)



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